ふと気づいた。 最近、日記に「本の感想」というのを書いてないかも。
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ズデニェック・スヴェラーフ『コーリャ 愛のプラハ』 映画のビデオを見たのはイギリス留学中。 英語が半分分らず、しかしエピソードをぷつぷつと繋げるのが妙に印象的だった。 それが、今回原作を読んで納得した。 こっちもぷつぷつ切れてるわ(笑)。
筒井康隆『串刺し教授』 短編集。 ナンセンスとは言ってしまいたくない。 そこで感想が終わっちゃうから。
リンドバーグ夫人『海からの贈り物』 須賀敦子の本かなにかで紹介されていたのに興味を持ったのと同時に、 本屋で「今月の掘り出し本」となっていたので、半ば衝動的に購入した。 フェミニズムは静かであるべし。
西澤保彦『両性具有迷宮』 ちょっと変わったミステリーだと思って、ろくに中身も読まずに借りてきたら、 明太子おにぎりを買ったはずが食べてみたら昆布だった、という位想像と違った。 感想は、この作者のほかの作品を数点読んでからにしよう。うん。 (よかった、人前で開かなくて…)
小田空『中国の思う壺 下』 どなたか、この漫画家をご存知の方がおられるだろうか。 かつて「りぼん」で「空君の日記」を描いておられた作家さんである。 ふっと見なくなったと思っていたら、こんな所で再会するとは… ひょんなことから、中国の片田舎で日本語教師をやることになった彼女の一年。
オースティン『高慢と偏見 上』 しっとりしてない『細雪』(笑)。
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