春の学会。 つくば在住の4人(モーナさん、新迷解、マロン太とコージ苑)で出かける。 電車内で鈴カステラを出してきたマロン太よ…遠足じゃないから、念のため。
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会場はお茶の水女子大学。 「女子大」というところがマロン太の心を深く深く捉えたらしい。 彼は門をくぐるときにあからさまに嬉しがっていた。
1日目のシンポジウムは、大学講堂で行われる。 さすがはお茶大、まことにレトロな講堂である。 高い天井、黒光りしている床、当時の平均身長が忍ばれる高さの椅子。 そしてOA機器が一切使えない構造の壇上。 日頃の発表が、聴覚視覚ともにケアするものになっている現在では、 この設備不足は少々つらいものがあった。 しかし、レトロな講堂にはレトロな形式のシンポジウムが良く似合う。 なんとなく厳粛な気分になってしまった、相変わらず乗せられやすいコージ苑である。
懇親会ではひたすら顔を売る。 その後の大学同窓会でもひたすら顔を売る。 ほとんど営業だな、こりゃ…
同窓会終了後、F嬢と高田馬場に向い、新迷解と待ち合わせる。 今日は2人で、F嬢宅に泊めてもらうのだ。 実は新迷解、修士論文をめでたく書き終え、口頭諮問もクリアーしたのだ。 ということで、3人で居酒屋に入り「おめでとう」の乾杯をする。 今回選んだのは「黒龍」。 もしかして自分、威勢のいい名前がすきなのか…?
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