出向コージ苑

2002年05月25日(土) 学会でござる

春の学会。
つくば在住の4人(モーナさん、新迷解、マロン太とコージ苑)で出かける。
電車内で鈴カステラを出してきたマロン太よ…遠足じゃないから、念のため。

※※※※※

会場はお茶の水女子大学。
「女子大」というところがマロン太の心を深く深く捉えたらしい。
彼は門をくぐるときにあからさまに嬉しがっていた。

1日目のシンポジウムは、大学講堂で行われる。
さすがはお茶大、まことにレトロな講堂である。
高い天井、黒光りしている床、当時の平均身長が忍ばれる高さの椅子。
そしてOA機器が一切使えない構造の壇上。
日頃の発表が、聴覚視覚ともにケアするものになっている現在では、
この設備不足は少々つらいものがあった。
しかし、レトロな講堂にはレトロな形式のシンポジウムが良く似合う。
なんとなく厳粛な気分になってしまった、相変わらず乗せられやすいコージ苑である。

懇親会ではひたすら顔を売る。
その後の大学同窓会でもひたすら顔を売る。
ほとんど営業だな、こりゃ…

同窓会終了後、F嬢と高田馬場に向い、新迷解と待ち合わせる。
今日は2人で、F嬢宅に泊めてもらうのだ。
実は新迷解、修士論文をめでたく書き終え、口頭諮問もクリアーしたのだ。
ということで、3人で居酒屋に入り「おめでとう」の乾杯をする。
今回選んだのは「黒龍」。
もしかして自分、威勢のいい名前がすきなのか…?


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