2002年05月23日(木)


E子さん(バイト仲間)"、酔って"N山くん(バイト仲間)"に電話をかける。

「くるちがねぇ〜N山と付き合いたいってさー!!」
「違うよ何言ってんの?!電話貸しな!」

この出来事が後に大惨事を招くとは、このときの僕は思ってもみなかった。

僕は電話を代わり、
「ごめんね夜中にー!この人酔ってるからあんま気にしないでー!」と咄嗟に繕った。
けらけらと笑いながら。なにぶん酔ってたもんで。
僕は酔いつぶれ、くらくらした頭を抱えつつ、E子さんちにお邪魔することにした。
E子さんちに泊まって朝車で送られて帰ってきた。
妙にだるい。食欲もない。

だるい体を起こして授業を受け、スーパーで買い物をし、バイトに行く。
おはようございますとN山君と主任に挨拶、調理場へ。
僕が洗い場にてぶつぶつと食器を洗浄器にかけていると、N山君がやってきた。
夕べの話をする。だるいことを訴える。のどが痛い、などと。
などと話を逸らしていたのにN山君、
「夕べさー、あのあと眠れなくて四時まで起きてたんさ」
笑顔で。
嬉しそうに。

やばいよ。

さらに追い討ち、
「夕べ言ったこと覚えてる?」

「いやあんまりよく覚えてないよ…」

覚えていないと言い放った僕に、N山君は「がっかりだな」と言って背を向けた。
そして、僕のあせりも知らないE子さんがバイトにやってきました。
N山君に「あの子は覚えてるよー」などと余計なことを言っておりました。

「ちょっとE子さん!!余計なこと言わないでくれる?!」
そのあと調理場ではずっと僕の文句で満ち満ちていた。
ああなんでこんなことに…。



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