2002年06月09日(日)


日本VSロシア戦のため、本日居酒屋客少な目。
客数ゼロという驚異的数字を打ち出しながらも、僕らは調理場に拘束されていた。
僕は17:00から出ていたにもかかわらず、E子さんと一緒にラストまでやらされた。
N山は早めに上がったのだが、E子さんに命ぜられたため、待っていてくれた。

E子さんとN山と僕とで飲みに行く。

久しぶりの飲みなので僕はハイテンションだ。
まず手っ取り早く酔うためにウィスキーから。
N山とE子さんに「信じらんない」と言われるが、僕はまったく気にしない。
僕は頼んだメニューのほとんどを平らげ、酒も二人と同量飲んだ。
お喋りに興じていると、二人から「やっぱり変わってる。変なやつだ」と指摘される。
僕は「でも普通の部類に属するよ」と自分自身をフォローしていたのだが、
実際本当にごくごく普通の平均的で典型的な日本人である。
おそらく二人がおかしいのだと思ったが、口には出さなかった。

僕はそんな二人に相談したい事柄があった。
「僕が馬鹿であることがバレつつあるのではないか」というテーマだ。
二人は僕の馬鹿さに気付きつつあり、ついでに僕のつまみ食いにも気付いていた。

勤務中、僕はたまにつまみ食いをする。
それは、ほぐしたホッケの皮だとか、胡瓜のヘタだとか、衣のカスとか、
直接料理に関係のないものばかりである。
しかしそれに気付いたのは何も二人だけではなかった。
主任である。
話によると、主任は、僕のことを「常に何か食べている」とみなしているのだそうだ。

それを聞いた僕は多大なる衝撃を受けた。
     「うそでしょー!!ショックだよそれ!!」
店内に「蛍の光」の音楽が響き渡るころのことであった。

それからN山の酔いを醒ますために、ファミブに付き合うことになった。
二人で店内をうろうろし、N山はCDを借り雑誌を買い、
僕は立ち読みをしただけにとどまった。
それで4:00。
いいかげん眠くなってきた頃に僕の電話が鳴って、それをきっかけに帰ることにした。

しかしあまりのショックに3時間しか眠れなかった。



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