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2002年06月10日(月)
いつも土日は実家に帰るキジ。 おかげで昨日は掃除に専心できたのだが、一人で掃除することによって 改めて気付かされることに出会った。
なんでキジいつもうちに居んの?
キジは食料提供と家事と運転という仕事を受け持ったためにうちに居候している。 だがそれが果たされているかと問えば、僕はNOと断言できるのだ。 たとえば、朝は必ず僕のほうが早起きする。 朝に洗濯したりゴミ出しするのは、たいていが僕である。 キジもたまにはするが、そのことを今でも「こないだしたじゃん」と言ってしてくれない。
掃除も同様である。 僕が僕の家で散らかすのはいいとして、キジも散らかしていいものだろうか。 「くるちだって散らかしてるじゃん」と言う言い訳などもう聞き飽きたのだ。 僕の貸した小物にプリクラ貼るなど言語道断である。(それは目前ではがしたが。) 昨日の掃除で片付けたキジの下着や洋服、バッグ、教科書、たたんだ洗濯物は、 キジの置き場に置いておいた。 そう、キジの置き場があるのにもかかわらず、なのだ。
次に食料提供、これは週一くらいでならしてくれる。(今週は無しだが。) しかも実家からパクってきたものがほとんどで、買ってくれることはあまりない。 料理も週一、二くらいでしてくれるが、「こないだしたじゃん」で片付けられることが多い。 居る日くらいしてくださいよ。 おまけに料理したこんにゃくにカビが生えると僕に処理を任せる始末。 自分で作った料理なんだから自分で片付けるのが当然だろう。 ということで、子ども扱いのようだが、キジが片付けるまで放っておくことにした。
車出してくれることに関しては感謝の限りです。
さて、以上の点により、只で部屋に住まわせていることに利点を見出せなかったため、 キジに厳重注意を促すことにしました。
「役に立たないんだったら追い出すよ。 しかし、役に立つ自信があると言うならこの家に居ても良しとする」
その夜キジは実家に帰った。
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