昨日、一昨日と杉田かおるさんのマラソンについて書かせてもらった。
正直あの番組を、どれだけの人が観てるか分からないから
書いても分からない話になってしまうかな? とも思いながら書いてた。
しかぁーーーしっ!!
なにげに、みんな観てんじゃん(笑)って事がわかった。
私の書く、こんなへぼへぼ日記を読んで
同じように涙したり、笑ったり、共感したという声を
掲示板やメールで幾つか頂いたのだ。
これを杉田さんが読むなんて事は間違っても無いだろうけど・・・。
杉田さんに伝えたい。
杉田さん、あなたは多くの人の心を動かしましたよ。
私のように言葉にできない思いをもらった人、逆に反感をもった人もいたかもしれません。でも、それもそれで杉田さんが走る姿を観て動かした気持ちです。
良くも悪くも、杉田さんの姿に心揺さぶられた人達が、
この日本に沢山いることと思います。
「39年間をリセットして、いい40代を迎えたい」と話していらっしゃいましたね。
きっと、きっと素敵な40代が待ち受けてると私は思います。
もし、石ころにつまずく事があっても杉田さんなら
そんな石ころもポーンッ!!と蹴飛ばして前に前に進んでいけると感じています。
新しく生まれた15歳の笑顔が眩しく輝き続きますように。
どうもありがとう。
☆゜・:*:・。,★゜・:*:・ヽ(*゜▽゜*)ノ。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆
てな訳で、杉田かおるさんの話題はこのへんにして。
ある番組でアンケートがありました。
アンケートを行う事になったのは、子どもからの一通の葉書。
「僕はよく、お母さんに叱られます。怒られる時、お母さんはいつも同じ事を言います。そこで僕は思いました。他の家の子も叱られる時は、同じ事を言われるのかな?」
確か、こんな内容でした。
そこで、番組が全国でアンケートをとったわけですが。
1位〜10位まで、子どもから大人(60代くらいまで?)へのアンケート。
おもしろかった!
なるほどぉ〜って感じ。
・自分の胸に手をあてて考えてみなさい
・そんな子に育てた覚えはありません
・・・みたいなのが続々。
栄光の1位は・・・。
うちはうち。よそはよそ。
いかがです? 私も言われましたねぇ〜(笑)
お子さんお持ちの方は。ご自分も言ってたりしませんか?(爆)
回答者の方が言いました。
「これってさ。言ってる親も切なかったりする時あるんだろうね。なんかねだられた時なんかにゃ、買ってあげたいけどお母さんだって我慢してるよぅ〜!みたいなさ。笑!!」
大人になって初めて気づく、あの時の親の言葉ってやつですかね?( ̄ー ̄)
そんなおもしろいアンケートで
私が、ちょと・・・もとい。かなり気になったのが、2位の言葉。
あなたは、お兄ちゃんなんだから。(あなたは、お姉さんなんだから)
[我慢しなさい][仕方ないでしょ][しっかりしなさい]
これも言われた事ある方、けっこういません?
これはねぇ・・・。
私は言われた経験無いですけど(上の人と比べられてはいるけど。− − )
これだけは親は、言っちゃいけないと思いますね。
昔から思ってたんですけど。
子どもだって好きで上に生まれたわけでも、下に生まれたわけでもない。
親だって選んで生まれてこれるわけじゃない。
なのに、叱る時に同じ自分の子どもをランク付けて叱っちゃいかんと思うんですよ。
上だからとか、下だからとか。
子どもにしてみたら、生まれた時からそういう環境だったわけで
何も言い返せない。ずるいと思うんですよ。
親の勝手で、そんな事言うのは。
親じゃなくてもそうです。
例えば、同じ学校に同じ家の子どもが通ってて、先生が知ってたりする。
「あなたのお兄ちゃんは・・・」とか「あなたの弟は・・・」とか
よく、口にするじゃないですか。
誉められるにしても叱られるにしても、子どもにしてみたら、
どっちも同じで比べられてると思うんじゃないでしょうか?
そういうのが頻繁に重なると、子ども心に傷つきますよね。
学校の先生じゃなくても、親戚、友達の親、近所の人、警察など
全ての大人に言える事と思うんです。
比べちゃいかんですよ。絶対。
私「絶対」は無いと思ってる人間なんで「絶対」って言葉好きじゃないんですけど、
これだけは「絶対」だと思ってしまいます。
私ですか?
自分が大人になってからの記憶では
どこの子どもに対しても、これだけは言った事は無いですね。
言ってはいけないって、自分がずっと感じてきてた言葉だから。
子どもの頃のおぼろげな記憶の中でも、
比べられて嫌がってた友達がいたのを覚えていて。
大人になってからも、そういう体験してきた人の話も聞いてきたし。
親の立場になってみたとしたら。
自分の子どもとて、一人の人間。
一人一人の個性を認めてあげてほしいと思いますね。
やんちゃしても、少しくらいやる事は遅くても、それも個性で。
どんな子でも、そっと手を差し伸べながら見守るのが親ではないかと。
親にも色々な苦労はあることでしょう。
でも。子どもはいずれ分かる時がくる。きっと。
比べるのだけは、いかん・・・と改めて思った今日の私でした。