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(前回の日記のつづき)
生きていても仕方ないと思ってしまうような人生を将来歩まないように日々を生きるのが大事だと思うわけですよ。そしてそのための日々はそれ自体が現在において生きがいのある時間として機能しているわけです。いいかげん楽しいということの意味が少年のころとは変化している。ただ楽しいだけでもいいじゃないかと思うには僕はすでに少年ではなく、また同時に若すぎる。まだ何かを諦めるには若すぎる。諦めるということと悟るということの違いを知るにも若すぎる。そしてこんな文章を書いていること自体が若すぎる。そう思いながらも書かずにはいられないことが若すぎる。つまり、僕は若いのだ。あるいはそれは幼いといってもいい若さかもしれない。少年ではないが大人でもない幼さ。
その幼さがあなたを幾度不快にさせたことだろうか。 だけどできることならそれを許してほしい。
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