2002年03月12日(火)
しばらくお休みさせていただいて申し訳ありませんでした。 土曜日から非常に体調が悪くてパソコンの画面を見るのも しんどかったので日記をお休みさせていただいていました。 今日から再開いたしますので宜しくお願いします。
さてさて再開第1発目はリクエストがありましたので ますだおかだを書いていこうと思います。 関西若手漫才師のトップを走るといっても過言ではない ますだおかだですが、M−1グランプリのときは 先にも書きましたが非常に残念だと思いました。
ますだおかだに関して語ろうとすると今まで書いた 笑いの本質や文法などすべてを網羅しているといえるのが この二人のすごいところで、ネタの構成は緻密で たたみかけてくるところは素晴らしく小気味いいです。
さらに落ちもしっかりしていて、ネタの最初から 最後までがきちんとしたストーリーとして繋がっているところも 連続した笑いに飲み込まれる作りとなっています。
ここまで褒めちぎっていますが着眼点や構成、テンポなど すべてにおいて完成されているのでけなしようがありません。 今後はコンビの年数を重ねて円熟味が出てくれば もっと面白くなるはずです。
さらにますだおかだが面白いのはライバルの存在に あると思います。 ハリガネロックや同じ松竹のアメリカザリガニなど 見渡せば実力派の漫才師ばかり。 ライバルで追いつ追われつやっているからこそ 常に高いレベルでいられるのです。
そして後輩の漫才師たちも彼らに追いつけ追い越せで やっているだけに今の若手は非常にレベルが高くなっています。 こう考えるとますだおかだの影響力は素晴らしいと思います。
ハリガネロックと時を同じくしてますだおかだも東京進出 ということですが、両者今まで以上に切磋琢磨しあい もっともっと面白くなってほしいものです。
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