2002年03月13日(水)
昨日のこの日記を読んでくれている人との話で 最近の若手芸人についている若い女性ファンは 芸人をアイドルのように扱っている内容でした。
別にアイドル扱いすることを悪いとは言わないが 彼らは漫才師であり、芸人であるということを もっとファンがわかるべきではないかと思う。
若手芸人が出てくると ワーワー、キャーキャー”言うのを悪いとは言わない。 彼らもその声援に関してはいやな思いをしていないはず だし、当然気分もいいのだろうとも思う。
しかしこと、漫才やコントとなると別だと思う。 彼らはプロなのです。 漫才中、コント中にワーワー、キャーキャー”言われるのは 快く思わないだろうし、先にも書きましたが 厳しい目で面白いか、面白くないか判断してほしいはずです。
好きだから笑ってあげるという感覚は プロの芸人に対して失礼極まりない考え方です。
それからキングコングのドキュメントを見たとき ライバルのファンからの嫌がらせがあったと知りました。 どの芸人のファンかはわかりませんが 先に行ったライバルの足を引っ張るような ファンがいる芸人は大成はしないでしょう。
ライバルに先を越されたらファンが芸人の尻を叩くのが 芸人のためにもなり、そして一緒に成長をしていけるのでは ないでしょうか。
もしあなたに好きな芸人がいるのなら ただアイドルとして遠い存在を追いかけるのか 一緒に成長を見守り、芸人との一体感を味わうのか 考えて見てはどうでしょうか。
芸人は客があって初めて成長するのです。 そして客は芸人が成長して初めて満足できるのです。 そのへんのアイドルのファンとは違う事を知ってください。
芸人の成功の鍵を握るのが 私を含めファンであるということを知ってください。
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