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2003年01月09日(木)
M-1第6回目はお待たせしましたハリガネロックです。 ただハリガネロックに関してはあまり書くことがないので 短くなると思います。
前回準優勝だったハリガネロックは今回は 優勝候補筆頭として満を持しての登場だったと思います。 しかし結果はファイナルにも残れず敗退。この原因はなんだったのでしょうか。 いろいろなところで言われていますがトップバッターという 順番が大きな原因だったのでしょうか。
今回勝てなかったのはハリガネロックの漫才に大きな原因があったと考えます。 今回の漫才に大きく欠けていたものは「枕」にあると考えます。 「枕」とは客を自分たちの世界に引き込むための大切な導入です。 しかし最近の彼らの漫才を見ると自己紹介の後すぐにネタにはいろうと していることがわかります。 どのネタ番組もほとんど5分という持ち時間になっているという弊害が 今回のハリガネロックの漫才に大きく影響したと思います。
以前笑点で漫才をした時のことを思い出すと、10分近い持ち時間があったためか 「枕」からゆっくりと入り非常に上手く漫才をやっていたと感じました。 それは商店の持ち時間が長いと最初からわかっていたためで 今回のように5分という短い時間だというものとは大きく異なっていたと いうことがわかります。
さてM-1に戻りますが、終了後のユキロックのコメントで 「トップバッターだから客をつかみきれなかった」という言葉があったと記憶しています。 それが全てだったのではないでしょうか。 番組開始前に順番が決まっていたなら、オンエアまでの間に「枕」を長めにするように ネタを修正しても良かったのではないかと思います。
落語などの独演会で40分や1時間といった長時間の持ち時間でするものがあります。 その場合落語家(漫才師もですが)は「枕」にゆとりを持たせたりして ネタを盛り上げることをします。 5分の時間でということでしかもトップバッターだったのならば「枕」に 3分、極端な話し4分と時間を使ったのでは良かったのではないかと思います。
今回のハリガネロックの敗因は トップバッターでまだネタを聞く体勢にない客(審査員も含む)に対して 慌ててネタをしすぎたことにあると思います。 もっとネタを削って会場の雰囲気を掌握することに時間を使っていれば 結果は変わっていたかもしれません。
これは私が最近ハリガネロックに対して感じている 物足りなさの大部分を占める部分になっているような気がしますが 時々NGKに帰ってきてネタをすることでもう一度その感覚を取り戻してほしいものです。 誰よりも漫才を愛し、研究しているハリガネロックだけに 期待は誰よりもしています。
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