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レンアイ(仮)ニッキ

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ウソは上手に 5

2001年09月01日(土)


そろそろ皆さん飽きてきてるかな?昨日も書いたけどことりは結構楽しくなってきました。初めて読む方はindexで「ウソは上手に」という題名のから読んだほうが話について来れると思います。

  (続き)

やっと日本に帰れる。

ぼくは日本に帰ると、アメリカでの生活は忘れ、普通の子供として生活をした。
普通の中学に転入し、平凡な高校に進学した。大学受験に苦しみ、それでもなんとか大学生になった。一人暮らしを始め、新しい土地に驚いたり、感心したりした。
バイクの免許を取り、日本をあちこち旅行してまわった。
友達や彼女もできた。

あるとき、ある長期休暇にぼくはとうとう運命と再会をしてしまった。

たまたま旅行にでたぼくは、まず都会のほうにバイクを走らせた。
食事でもしようと駅のほうへ出た。
バイクを止め、どの店にしようか、まだ決めてなかった。
そしてぼくは後ろから殴られ、気を失った。

目が覚めるとぼくは路地裏へ連れて行かれていた。
それでもまだ状況が分からなかった。
「気がついたか?」
「ああ・・・」
返事をした時に、この会話が日本語ではなく英語なのに気がついた。
見るとアメリカ兵だった。ぞっとした。なぜこんなところに!?
「まだわからないようだな、俺だよ、俺」
とそいつは言った。よく見ると昔一緒に基地に忍び込んだ仲間の一人だった。
ぼくは忘れるためにフタをしていたさまざまな過去を思い出した。

だが思わぬ再会にぼくたちは喜び、互いの健康を祝った。
そして近況報告をしあった。
「お前はもう日本人として楽しく生きていたんだな」
そいつはなぜかちょっと悲しそうな目をしていた。
「だけどもうそんな日々はもう送れないかもしれない。覚悟したほうがいい」

ぼくはまだ言葉の意味が飲み込めないでいた。


  (続く)
 そろそろクライマックスに入りそう。それにしても長いな・・・。

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