星に、願いを、、、 徒然なる日々かな
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2003年08月14日(木)<<<いまさらPRIDEの感想など(その1)



 


 今週の日曜日に行われたPRIDE。それをTVで見てたってのは

日曜日の日記に書いたことですが、一通りスポーツ新聞で報道された

後ってことで、あらためて感想をば。



○ヴァンダレイ・シウバVS桜庭和志●

 一瞬の隙をついて決定打を出せる・・・ やっぱシウバはやるなぁと思うと

共に桜庭、3度目の正直ならずで正直「可哀想やな・・・」と思わされた一戦。


 試合はカウンター狙いのシウバに対し、先に飛び込んでパンチを浴びせる

桜庭という展開。連打を受けて顔を切っても、相手のお株を奪うひざ蹴りで

応酬して勝利を目差す桜庭だが、一瞬の隙をつかれ地獄へ。左ローキックを

放った隙をつかれ、右フックであごの先端を打ち抜かれてしまい、その一発

で無残なKO負けを喫した・・・



 日本人的感情ですな。 3度目の正直でシウバに何としても勝つ!という

意思がはっきりと、リングにあがった桜庭に見て取れて、その姿を応援した

くなるってのは。 桜庭というと、日本でこのPRIDEを有名なブランド

にまで押し上げた、いわば功労者。あんまり格闘技に詳しくない自分でも

桜庭の名前は、スポーツ新聞の中一面とかからでも覚えれたくらい、彼は

頑張ってきたんだろうと思う。 そんな彼の人生って、シウバに負けたこと

で一気に暗転、陰の存在になってしまったんだなぁって。試合直前に流れた

過去の映像を見ると、そう思わされた。


 だから余計、彼に感情移入できた。というか感情移入させられた。

この1年半、シウバに勝つためにマスコミへの露出も避けてひたすら特訓に

明け暮れた・・・ その成果が出たらいい、見たい! と。 頑張った分に

対して結果が出てほしいと思うのは、とりわけ俺の性格みたいで。

日本人的特性にプラスアルファして、感情移入させられた感じでした。

でも結果は負け・・・ 正直ヘコんだなと(自分が)。やってシウバが憎らしく

さえ思えたんだし。 桜庭が可哀想と思うと同時に、自分の中にある、弱者

への愛情とナショナリズム(日本人頑張れ!)を深く感じた、一戦でした。



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