ふうこの英国留学日記-その後

2002年06月21日(金) イングランド敗退&卒業記念飲み会

今日は、朝の7時からイングランド戦を見に出かけ、その後がっかりしながらも、旅行代理店に行き、チケットの確認をし、成績証明書の交付を頼みに、スクールに寄り、11時に友達とカフェで待ち合わせ、イングランド戦について1時間半語りあった後、ノリッジ土産のマスタードを買いに行き、その後ノリッジのフィギュアショップを三軒も回って、オタクなウィンドウショッピングをしたあと、ベジタリアンレストランでランチ(コリンはカソリックでベジタリアンなイギリス人)をして、またまた、今度は古レコード屋や、ブティックを冷やかし、夕方になるころに、知り合いがアルバイトしているというバーに行き、飲み始めた。

今日のショッピングは私の映画仲間であるコリンが相手だったのだが、二人で飲んでいると、酔っ払いがやってきて、君たちは愛し合っているのか? と聞くので、いえ、ただの友達です。と答えているのに、それになんだか満足行かなかったらしく、しつこく、本当は好きなんだろう。とか言ってきて、コリンも私も明らかにその酔っ払いをうざったく感じた。

さらに、酔っ払いに辟易して、一杯飲んだだけで、バーから引き上げると、バス停ではインド人の女性が、なぜか私たちに、イギリスのバスがなぜ、こんなに遅れるのかということを、えんえんと語ってきて、さらに私たちをぐったりさせた。

それにもめげず、また今度は大学のバーで他の友達と合流して、飲み続けることにした。というのも、私の卒業祝いという名目で、飲む約束を他の友達としていたので、そこにコリンが加わっただけなのだが。イギリス人にとっては、イングランドが負けてしまっては、もう飲むしかないだろう、という雰囲気がバーの中にただよっていたと思う。

結局、野外で、夜中の1時過ぎまで飲んで、もう、どうしようもなく疲れて家に帰って、爆睡。

ビールを一杯以上飲んだのは久しぶりで、ああ、酒を飲んだという感じがした夜だった。個人的な悩みを胸に抱えていたまま、飲み続けていたので、素直に楽しめなかった部分もあったが、後半はそれも多少忘れて楽しく飲めたので、一緒に飲んでくれた、コリンに感謝。持つべきものは友だと実感する夜でした。


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ふうこ [MAIL]

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