ふうこの英国留学日記-その後

2002年12月04日(水) 明日には明日の風が吹く


数日前、いろいろと思うところあって、朝まで眠ることもできずにいた。
約3ヶ月くらいぶりに、1人ベッドの中でずっと泣いていた。

いろいろ考えたら、いっぱい悲しくなった。
結局、悲しいのは自分はなんてふがいない存在なんだろうと実感するしたからなのかもしれない。

ブリジット・ジョーンズダイアリー(原文)から引用。

When someone leaves you, apart from missing them, apart from the fact that the whole little world you've created together collapses, and that everything you see or do reminds you of them, the worst is the thought that they tried you out and, in the end, the whole sum of parts which adds up to you got stamped REJECT by the one you love.
How can you not be left with the personal confidence of a passed-over British Rail sandwich?

相手に去られたとき、彼を恋しく思うこと、一緒に作ってきた小さな世界が壊れること、目にするすべてのものが彼を思い出させること、そんなことよりも、一番つらいのは、彼が自分を連れ出そうとしたけれど、結局終わりには、愛する相手から「拒否された」人間として烙印を押されてしまった、という思いだ。
どうやって、まるでぺしゃんこになった英国国営鉄道のサンドイッチみたいな、自信をもちつづけられるっていうんだろう。

(翻訳byふうこ)

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本当にその通りだと思う。
自分は愛する人に拒否された。。。という思いは、私の女性としての自信を全く失わせた。外見や、印象で判断されたならこんなに傷つかない。彼はそれなりに、私を知ったたうえで、私を拒否したのだ。

この数ヶ月間の自信喪失に基づく、不安感やみじめな感覚は、いろいろな形で私に影響をあたえ、私の行動の足を引っ張ってきた。

私は、私らしくいようと思う。
私は立ち直って、歩き出さないといけない。
自分で歩いて行くほか、進む方法はないのだから。
私は大丈夫。まだまだいけるはず。

ありがとう、M。私は女友達と家族には本当に恵まれていると思う。

こういう、長い夜を乗り越えて、私たちは確実に強くなっていくと信じてる。


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