ふうこの英国留学日記-その後

2003年01月12日(日) Japanese New Year Party

昨日の土曜の夜は私が主催したはじめてのパーティー。
ちらし寿司、おでん、チキンの照り焼き、キャベツの浅漬け、さつまいもの甘露煮、出汁巻卵、お汁粉、手巻き寿司。。。。計20人分近いの料理の準備を一日半かかってほぼ1人でおこなった。

パーティーの盛り付けと、後片付けは友人たちが手伝ってくれたので
とても助かったのだけれど、これだけの料理を1人で準備するのは結構大変だった。
それでも、あまり負担に感じないのは自分ではそう思っていなかったけれど、
やはり料理するのがかなり好きなのかもしれない。と改めて思った。

大根の面取りをきちっとしたり、キレイに卵焼きが巻けるとなんだか
小さな満足感がある。

他にも、日本人の友人が持ち寄ってくれた料理の
切干大根の煮物、高野豆腐の煮物、和風サラダなどが加わって、さらに多彩な食卓に。デザートは餅いり汁粉(圧力釜で前日から小豆を煮ておいた)。

結局、招待した友達がそれぞれの彼女や彼氏を連れてきたりで、計25人以上の人が集まったパーティーとなった。顔ぶれは日本人6人、中国人7人、ドイツ人2人、イギリス人3人、イタリア人2人、アメリカ人2人、カザフスタン1人、ポルトガル人1人、アイルランド1人、南アフリカ1人、フィンランド1人、と私のフラットメイトのインド人3人とギリシャ人2人。

人が多すぎて、全員と個人的に話す時間がなかったけれど、私自身もパーティーを
楽しむことが出来たし、みんなそれぞれ素敵なワインや、シャンパンやチョコレートを持参してくれてとても有難かった。
帰り際、多くの人が料理が美味しかったと言ってくれて、とても嬉しかったのだけれど、私が料理ができるということに驚いている人もかなりいた。
普段の私はあまり、料理ができそうなイメージではないらしい。

普段は30分以内でできて、食材が安いイタリアンか中華料理しか作らないからなあ。。。

たぶん、もうこんな大きなパーティーはもう開かないと思うけれど、良い経験だったと思う。予想外に大勢が来ることになり、私の器では、まかないきれないのではとかなり心配していたけれど、何人かの友達がとても助けてくれてどうにか上手くいったのでとてもホッとしている。

何か、料理ぐせがついてしまったのだけれど、パーティーのあとはさっぱりしたものが良いなと、今日はおそばときゅうりとわかめの酢の物でさっぱりとした晩御飯。

やっぱり、日本食は美味しくて、一度味を思い出すと抜け出せなくなります。



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