2003年03月05日(水) |
ニュース分析と出版事情 |
次のエッセイでとりあげるトピックを決めて、本格的に取り組み始めた。 お題は「ニュース翻訳における客観性の分析」。 イラン関係のニュースを英・米・日の7,8のメディアのウェブサイトからプリントアウトしたり、図書館でコピーしたりして、比較する資料を集めている。 イラクにおいて、すでにアメリカの空爆によって市民が6人死んだらしい。とのニュースを見つけた(発信元はイラク国営通信またはイラク軍)。昨日の時点で、ロイター通信とガーディアン(イギリスの左派新聞)でしかこのニュースを見つけられなかった。米と日本のメディアでは一切これについての報道はなし。 これについて、日・英・米のニュースを比べたいと思ったのに、日本のメディアは報道さえしないんだから、翻訳文にみれれる客観性を分析する以前の問題。何が翻訳され、何が翻訳されていないのかということ考えさせられる。
余談。メディア関係の書籍はなぜかおしゃれだが値段が高い。専門書は日本でも高いが、ペーパーバックで一冊20ポンド(4000円弱)は高すぎ!!でも、図書館になくて必要なものは買うしかないとあきらめ。。。もう、6冊の本を購入。今月はもう100ポンド以上本代に消えた。。。今月は本と食べ物以外一切の買い物を断とうと思う。
まあ、本は学生には何よりも必要なものなのでしかたないが。。。イギリスに住みたくない理由の一つに本が高いということをあげてもいいと思う。 小説のペーパーバックで1冊1000円以上というのは納得がいかない。思うように本が買えないのはストレス。日本の本は安いし、軽いし、きれいだし、読みやすいし、紙も印刷もいいし、本好きにとっては日本っていい国かも。 まあ、こちらでも、古本屋はあるので、探せば安く買えるのだろうけど。。。。よく事情がわからないので、欲しい本が見つけられないのです。。。
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