2003年05月16日(金) |
二日続けて鱒を食べる |
みなさんこんにちは。 お元気ですか? 日本はもう暖かいと思いますが、こちらはまだまだ冷え込みのきつい日が続いて います。
題名の通り、最近の出来事といえば、二日続けて鱒を食べたこと。 というのも、大学からバスで10分の大手スーパーマーケット・セインズベリーで鱒の安売りをしていたらしく、フラットメイトのダニエルから、君は魚好き?と聞かれて、うん、好きよ。と聞かれたら、セインズベリーで鱒を買ったから良かったら一緒に食べないかと言われた。 そして、ダニエルがペルー風のガーリックライスと鱒と一緒に炒めたマッシュルームとほうれん草と、オリーブオイルと塩で焼いた鱒を用意してくれ一緒に食べたのが一昨日。シンプルな料理だったけど鱒が新鮮だったので美味しかった。
そして昨日、授業の後日本人の友達とアルベルトと一緒に卓球(!)をした後、お腹が減ったねと言っていたら、アルが僕の家に晩御飯を食べに来ないと言う。 それも、最近、鱒を買ったのでそれを料理するつもりだけど、好きか?と聞かれた。そこで、あなた一昨日セインズベリーで安売りしてた鱒を買ったんでしょ?私知ってるわよ。と言うと、おお、なんで知ってるんだ-?という会話があり、鱒を食べに行くことになった。
アルベルトの料理してくれた鱒がとてもとても美味しかったので、忘れないようここにレシピを書いておこうと思う。簡単なので、レシピというほどでもないのだが。
キレイにあらった鱒は水気をふいておく。 フライパンにたっぷりのバターでニンニクを炒める。 そこへ、小麦粉をまぶした鱒を入れ焼く。 セージと塩をまぶし、しばらくしたらひっくり返す。 表面がよく焼けたら、白ワインをふり入れふたをして蒸し焼きにする。 また最後ひっくり返して、余分な水分がなくなったら出来上がり。
これが本当に美味しかった。セージはたっぷり、白ワインもいいものを使ったのが美味しかった秘訣かもしれない。ペルー人ダニエルにはすまないけれど、同じ魚とは思えないくらい味が違う。川魚独特のどろくささが、にんにくとセージとワインに消されて、味の濃厚さだけが残っている感じ。ぜひ、トライしてみてください。
|