2003年11月11日(火) |
アイズ ワイド シャット |
タイトルの通り、キューブリックのこの映画を今日観ました。
以前、どこかで村上龍がこの映画とメランコリーについて書いていたけど、本当に後味の悪い映画だった。悪い夢を見ているよう。
男の人は自分の愛する女性が他の男性と関係を持っているということをあんな風に想像して苦しんだりするものなのだろうか??? 私には良く判らない。妻の実際の浮気より妄想のほうが怒りようもないし、やりきれない思いが募るから性質が悪いのだろうか?
私だってやきもちを妬いたことだってあるし、自分の好きな人が。。。と想像して苦しんだこともある。。。(と思う)が、あんなふうになったことはないなあと思う。この主人公夫婦は話す内容も、態度も何か病的だ。妻は欲求不満だったのだろうか?
うーん、私には理解しがたい、あまり共感もしたくない映画だった。 結婚10年目の倦怠。。。を知ればもう少しこの映画が理解できるのだろうか?
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