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「槞梛俚庵(るなりあむ)


時折綴

2003年09月15日(月) 初秋の休日

母の命日には少し早かったのだけれど、この連休に法事が終わった。
毎年 毎年、母の居ない現実をつきつけられるこの「とき」。
無条件で甘えられた人の居ない寂しさには、何年経っても慣れない。

「ひとつずつ、終わって行くな…」
いつも元気な父がぽっつり言ったヒトコト…
何だか急に、父が一気に歳をとったように感じて、哀しくなった。

こうして母の命日が過ぎ、お彼岸が過ぎると
わたしにとってもようやく 秋がくる―――


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冰月まひな [MAIL] [HOMEPAGE]