2003年06月22日(日) |
日本人でー本当に〜よかった〜♪ |
作詞作曲MAD TIGER 歌 歌田ヒカル 題名「日本人でよかった」 をオープニング曲として始まりましたMADですがいかがお過ごしでしょうか。
いきなりの問題提起だが、日本人で微妙に損している事がたくさんある。 まず母国語が日本語だから、英語をわざわざ勉強しなければならない。 また、日本語でも「ひらがな」「かたかな」「漢字」と、常用で3種類もある。 喋れば全部一緒なくせに、表現に妙にこだわる日本人。 それらを使いこなすために小学校では多大な勉強を架せられる。 小学校5年にいたっては「ローマ字」だ。なんちゃって英語に皆頬を染める。 古文になると意味不明。「そうやつてゐる。」なんだ。 最後の2文字はなんだ。おまえはなんだ。 くるくるっとしやがって。チャームか。それがお前のチャームなのか。 「あさぢふの をのの篠原 忍ぶれど あまりてなどか 人の恋しき by参議等」 なんだよ。お前もなんだよ。 いきなり3文字目に「ぢ」はなしだろ。その後すぐに「を」で始まる。なしだろ。 をれは認めなひね(壊)!
で、自分はこれらを無駄なことでありながら、本当は無駄ではないと考える。←どっちだよ
日本ならではの風流さ。 あさぢふの〜を見て分かるだろうが、一度見ただけでなんとなく意味が分かる。 遠まわしに言っているその意味がなんとなく分かる。 漢字も中国から伝わってきたわりには、かたかな、ひらがなに混じって何気に存在してゐる。 異国情緒(ゐこくぢようちよ)も何も無い。 漢字のおかげで、簡潔に表現することもできる。 で、それなら中国がいいんじゃねーかという意見もあるだろうが、まぁ焦るな。 中国の何が文学的にイケてないかというと、 自分は「欧米化を図りにくい」ということに尽きるのではないかと思う。 欧米化はまぁメリケン万歳になってしまうから言いすぎだとしても、母国語のみで表現するのには 辛いところがあるのではないか? たとえば「キン‡キッズ=近畿小子」・・・いいじゃん、せめてキッズくらいいいじゃん、とは思うのだが いかんせんそこは仕方が無い。
日本だと、とんでもない訳のつけられた映画の題名などもあるが、 まぁそこはさらに映画を深めるための手段と言えよう。
つーことで結局何が言いたいかというと、英語圏の人って結局世界語だから羨ましいよなぁ、という事だ。
今までの説明が無駄になるようですまん。
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