昨日兄貴とゲーセンに行って初めて太鼓の達人をやった。 家庭用ゲーム機にまでなっているにもかかわらず、自分は今までやったことがなかった。 ゲーセンと疎遠だったこともあるが、なにより"プレイしても何も生まない"非生産的なゲームを (例:ゲーセンでの格闘ゲーム ゲーセンでのドラムのやつなど)金の無駄と考えてしまう。 ユーフォーキャッチャーとかはまだマシだ。ぬいぐるみとかが取れるカモしれないから。 自分は絶対やらないけど。←オイ 楽しく遊べる人は、きっとそういう問題ではないんだろうとは思う。 けれど自分にいつしか染み付いた現実が、そういう楽しみから縁遠くさせている。
で、初めての太鼓の達人なわけだが、達人とは名ばかりの素人集団ですがな。 なんか、力いっぱい両手で叩くドン!ていうのと、普通に片手づつでドンドン叩くタイプと 縁を力いっぱいカッ!てやるのと、片手づつでカッてやるタイプと、 4種類たたき方があるのに自分がやっていたのは力いっぱいのタイプのみ。 片手づつ上手にずらせば出来そうなプレイも、両手で力いっぱい連打。 普通の「ドン」の絵が、全部「ドンッ!」に見える。 普通の「カッ」の絵が、全部「カッ!!」に見える。 すべてに全力投球。
そんな自分は今日腕相撲大会に参加してきました。←いきなりかよ 無理やり出されたんだが、チーム制になっていて、3人一組。 3人のうち2人勝ったら勝ち上がっていけるようになっているんだが、 正直個人プレイだと優勝確実。
デブは力勝負になると倦厭されがちだが、意外とデブは脂肪なため力がないのを知っていたか!? しかし自分を只のデブだと侮るととんでもない事になるぞ。
自慢ではないが、自分は握力が高校時代両手39。 背筋力は確か100越え。吹奏楽やってたから強烈だった。 50mは7秒ちょいだったと思う。 ちなみに小学校から高校までクラス対抗リレーには必ず出場。 マラソン大会では学年中(200人)で最高18位。 ま、ぶっちゃけ殆どは根性で成しえたわけだが(笑)。
そんな動けるデブなわけだ。自慢だが。 (その自慢すら、最近の怠慢な生活によって崩れてきているのを気づいているのだが気づかないことにする。)
で、只のデブを鼻で笑う。自分がデブなのを棚にあげて、鼻で笑う。 結果、3人中勝ったのは自分だけで、チームで敗退しました。 クッソー!!
それでも妙な充実感。 競技後の腕はブルブルと振るえている。 それは相手が、皆が嫌がるデブだったからか? いいや違う。 筋肉が喜びの悲鳴を上げているのだ!!
き、き、筋肉がァァッッ(喜)!!←何
まぁそんなこんなで、今までの人生一度も腕相撲で負けたことの無い自分に戦いを挑む人募集。 あ、ちなみに同性のみね。 父親とかにはボロ負けだから。 (高校の時に一度負かしてから、自分が悲しくなってやらなくなったが)
そうして筋肉の躍動を感じながら、やっぱり自分の進む道はアレしかないのかと自分に問うてゐる。
アレですよ。アレ。アレっつーたらアレしかないやろ。 今日初めて「ブサイクに飛び蹴り」を見ました。感動した!!
MAD TIGER地味作品集
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