散書
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天賦の才というやつは、確かにあるのかもしれない。
あるいは、先天的な異常性か。 独創的であること、才覚があることというのは、まあつまり、そういうことなのかな、などと思ってみた。 常人が考えもつかないことだからこそ、価値を持つことというのはあるわけで。ビジネスの、分野の新規開拓なんかでもそんなことは言われるようですが、創作の世界でも、もちろんそういった発想の突飛さは必要なわけです。 まあ、なんだ。 たまたまナツイチフェアでみかけた本の作者さんで、凄い本を書いてる人がいたもので。 三崎亜記。 『となり町戦争』を読んで、これはと思ったので、『バスジャック』を買ってきて読んでいるのですが、もうこの人の異常さ(褒め言葉)は止まらない感じです。『バスジャック』の半分ほど読みましたが、『二階扉をつけてください』、『バスジャック』は、もうこの作者の手の施しようのなさ(褒め言葉)を感じさせます。 『となり町戦争』は長編ですが、『バスジャック』は短編集なので、小説慣れしていない、あるいは、小説なんてラノベしか読まない、といった人にも読みやすいと思います。面白いのでお薦め。 あと、同じナツイチで、『MOMENT』もまた違った面白さがあったので、ついでのように宣伝。 そして、店で同僚が休憩時間中に読んでいた本を置きっ放しにしていたのを読んで、面白かったので買ってみた『きつねのはなし』も良いですよ。これはうちの妹によれば、でかでかと宣伝している本屋もあるということで、結構有名な作家なのかもしれません。 この頃はラノベが不作なので、今までは特に好きでもなかったジャンルにも手を出しているのですが、いやあ、食わず嫌いは損をしますね。西尾維新はラノベなのでしょうか。あそこの文庫はサイズのせいか、ちょっと手頃な値段とは言い難いので手を出していないのですが、興味があるので読んでみたいのです。あとはハヤカワ文庫とか。 ナツイチで、以前から興味があったけど読んでいないという、乙一の本もあったので、ストラップもつくこの機会に買ってみようか。とか。 本は、良いですよね。
小説ではないですが、双見酔さんの『空の下 屋根の中』、遅ればせながら買いました。面白いですよ。特にニートに読ませたい漫画です。 ニートに読ませたい漫画なので、俺は弟(ニート・25歳)に読ませます。 ‥‥働く気があって職探しとかしてて、それでも無職の人はニートとは言わないんだそうですね。知りませんでした。
‥‥‥‥ん? あれ? ‥‥ラノベ作家目指してる俺の目で、ラノベがこの頃不作って。これって、どっちの観点で見ても拙くないか? 『ヒカルの碁』で、名前は忘れたけど、日韓中で戦ったときの三将の父親のセリフを思い出しました。それでは、囲碁界の将来はどうなのです、とか、そんな感じのやつ。 あいたた、ゆう感じ、ですね。はい。 まあどっちにしたって、現状、出版業界全体が危ないというような話も聞くので、気にしたって仕方がないのかもしれません。 あとは、先を見もせずに下手な鉄砲を撃ちすぎた編集側の自業自得とか。その特攻に巻き込まれる、発展途上なのに舞台に引き摺り上げられた作家も、被害者といえば被害者なのでしょうね。 明日は我が身。と、言えるラインまで辿り着きたい。
右目の下を火傷しました。即座に水脹れになって、即座に水脹れが割れた感じで、今、目の下に、皮膚の下が見えている部分があります。 ‥‥バンソーコーでも貼った方がいいんだろうか‥‥
ユニクロ行ったら、サングラス売ってる一角に、伊達眼鏡として使えそうなサングラスも売ってました。 ‥‥伊達眼鏡、欲しいんだよな。 しばらく迷いましたが、結局、周りにたかってる人垣に負けて、試着すらしませんでした。 欲しいなあ。伊達眼鏡。
伊達眼鏡への憧れのせいか、伊達眼鏡キャラを何人か作ったことがあります。最近書いてたお話の主人公も、その一人です。
眼鏡と伊達眼鏡は違うんだっ!
やたらと眠い。梅雨も明けないこの時期に春眠か?
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