散書
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2009年08月06日(木) 怠。

水は低きに流れる。


急流滑りのように、そりゃもう怒濤の如く流れ落ちます。
‥‥日記、メンドクセー。
まあ、なんで面倒臭くなんて感じるのかといえば、やっぱり、日々、特に書き記すことがないからでしょうね。平穏、だけど平板な日々。人、それを平和と言う。‥‥本当か?
でも急流滑りって、地平線より高いところまで登ってから落ちるわけで、そう考えると、躁状態が終わって平静に戻るようなものだから、喩えとしては間違ってるのか。さすがに、怠惰な状態が±0なのだとは思いたくない。
てーか、まあ。
「なんで日記を書くことが面倒臭くなんて感じるのか」って点にまで踏み込んでしまった辺りで、自分の人生の面白味の無さを認めてしまったも同然で、そう考えると、ああ、わかってたけどやっぱ俺って負け組み。とかなんとか。
‥‥でも、「勝ち組」「負け組」なんて、自分の人生が「自分としてどのくらい充実しているのか」ではなくて、「人と比べてどうなのか」という点でしか見られない生き方って、すっごい寂しいよな。勝つにも負けるにも競争相手が必要なわけで、勝ち負けに拘ってる時点で他人に依存してるってことだし。
まあ、依存してしまうのが楽だってことはわかるよ。自分を保つ必要がなくなるから、精神面での充実を図るための労力なんて、ほとんど必要なくなる。そりゃあみんな、水のように低いところに流れ落ちるよな。そりゃもう、急流滑りのように怒濤の如く。
そう考えると、怠惰な状態こそが±0だというのは、間違いではないわけか。要は、高みを目指す意志があるか否か。

論旨。「相対価値」よりも「絶対価値」を大事に。


なんか、この頃、作りかけの曲をなんとか形にしようとしてはさっぱり作業が進まずにその日が終わる、ということを繰り返していたのですが。
ふと気づいた。
曲作りの手順が、いつの間にか変わってる。
おそらくはそのせいで、作ろうとしてる対象へのアプローチが上手く行かなくなってる。
手順――手法なんかは、色々な形を試してみるのが、そりゃあベストだろうとは思う。ただ、「これは駄目だ」と思ったら、すっぱりと前の方法に戻るか、他の手法を試すかに切り替えないと、本当に駄目になる可能性もある。
キャラ絵というものが広く浸透し始めた数年前は、絵を描こうとしてみたけどやっぱ俺画才ねえや。と、すぐに筆を放り出してしまう人が頻発した、という話をよく聞きましたが、始めてすぐに上手く行くはずがないのはそりゃあ当然の話なので、色んな練習法を試してみることが必要だと思うわけです。幸運なことにこのご時世、ネット上で色んな絵描きさんが、自らの手法を晒しておられます。正直、てめえの方法論なんか晒せるなんて、スゲエ自信だなオイ。とか、皮肉混じりに思ったりすることもあったりも無きにしも非ずではあるのですが。
まあそんなこんなで、絵に限った話ではなく、なにかを始めようと思うのであれば、本屋でその手のハウツー本を漁ってみるなり、ネットでそういう自晒しサイトを探してみるなりといった努力も必要ではと。
まあ脱線した感も無きにしも非ずですが、俺も「こりゃ駄目だ」と思ったそのときに、他の方法論なんて思いつきもしないんだから、数歩下がって少し前のやり方に立ち返ってみるべきだったな、と。
喩え見た目には後退していても、反省は前進です。と。

‥‥日記っていうか、自分に説教してる気分になってきた。なんだ、この一人芝居臭い文章。


梓って誰? とか思ったりする次第。
まあ当然のことではあるんだけど、けいおんって、あの四人しかいないわけじゃなかったんだね。とかなんとか。
最近になって、やっとYouTubeで『ギー太に首ったけ』『ふわふわ時間』『HeartGoesBoom』を聞きました。さくさくっとmp3保存。
『don't say razy』のときは気にならなかったんですが、『ふわふわ時間』と『HeartGoesBoom』のときのみおの声、不思議なくらい響いてない感じがするんですが、そういう声質? そういう効果? なんか、えらくボーカルが寂しい感じがします。
『ギー太に首ったけ』は良いですね。唯は愛されてる感じがします。制作側に。気のせいかもしれませんけど。
歌ばっかり聞いてて、アニメもさっぱり観てなければマンガもまったく読んでないってのも問題感じなくもないんですが、まあ、別に困らないし。それより、観てる間に作業の手が止まるのが以下省略。
BGMっぽく流しておいて、気になったら観るってのも手ですよ、というようなアドバイスもいただいたのですが、音楽ならともかく、映像ついてるのを流しっ放しで観ないってのは、それはそれで違うと思うのですよ。デコレーションケーキを部屋の片隅に飾ってる感じに近いのでは、と。
つーわけで、まだまだアニメと折り合いはつけられそうにもありません。

アニメで思い出したけど、最近は戦隊モノってやってないのかな。○○レンジャー、とか、そういうの。


最近気づいた。俺の耳は、音が外れていることは認識できても、完全同度を把握できない。ある意味で奇跡的な聴覚と音感。
‥‥せめて消去法で認識できないのか? タイムラグは大きそうだけど。

訓練してみれば克服できるだろうか。このわけのわからない欠陥。
どんな訓練法があるかなんて、想像もできんけど。


鼻の穴が異様に痒いんだが、なんだこれ。


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