散書
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2010年04月04日(日) 帰郷

という感覚は、あまりないのだけれど。


京都を離れていたといっても、たかだか一ヶ月。あんまり里帰りという感じはしません。というか、一ヶ月も離れていたのかなあ。という感じ。
羽田から関空経由で帰ってきたのですが、大阪までは楽しかったのに、やはり京都は京都だなあ。と。横断歩道を横断中の歩行者を威圧するかのようににじり寄ってくる自動車とか、必要のない場面でやたらクラクションを鳴らしたがる自動車、周りを見ずに歩いて人に迷惑をかけることもお構いなしでそのくせ自分は他人の進路妨害するのは当たり前、そして自分が進路妨害されると嫌な顔をしたり場合によっては体当たりしたりする歩行者。あまりにも京都です。
京都市は京都人さえいなければ、良い土地なのですが。今日も天気は良く、桜も見頃のようでした。というか、のんびり花見でもしたい咲き具合と陽気で、これで京都人さえいなければ絶好の花見スポットなのに。と惜しんでみたり。
俺のような京都人は珍しいらしいですけどね。京都で生まれ育ったくせに京都人が嫌いというのは。親が京都人じゃないからでしょうか。

さて。帰路について、メモ程度に。
●東京モノレール
 モノレール自体、凄く久しぶりなせいか、乗り心地が凄く独特な感じ。特に加速。というか、大抵の乗り物なら通路があるであろう車内中央部に、堤防のように高低差を設けて、その上に座席があったのが凄く新鮮。
●羽田空港
 そこで一日潰せそうなくらい色々あって面白かったのですが、土産物を物色しようと思うと、展望台でぼーっとする時間も取れなかったのが非常に残念。ところで、カッターナイフや鋏も機内に持ち込めなくなったんですね。持ち込めないものが増えたとは聞いていたのですが、廃棄されてしまうとは。
●スターフライヤー
 飛行機が、概観・内装とも、シックでとてもかっこいい。スカイマークと比べると値段が張る、という感じはするけど、選択肢にスカイマークを含められる旅費を都合できるなら、いっそ奮発してスターフライヤー使おうか。という気にさせられる。って言っても、長い間スカイマークも乗っていないので、機会があれば、近いうちに今度はスカイマークにも乗ってみたいところ。でも\3'000くらいの差なら、スターフライヤー乗るかも。
●なんば
 敢えて平仮名で。引っ越してからというもの、オタク物資に触れられるのが川越アニメイトのみだったので、あの緻密な物量がとても嬉しい。オタロード万歳。龍旗信行きましたよ、随分と久し振りに。食べながら身もだえしそうなくらいに美味かったです。一時期は雑誌に紹介されたとかでえらく列がついていましたが、時間帯を選べば随分と食べやすくなったのがありがたいことです。

うーん。それにしても、桜は東の方が遅いのですかね? 大阪の辺りはもう葉桜になりかかってたようですが。でも京都はこれからっぽいし。
ぶらっと花見に行きたいなあ。

ああ、家族はまったく変わってませんでした。そりゃあ一ヶ月そこらでそんなに変わるはずもないですけど。


さて、帰りの路線も調べておこうか。


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