海に降る雪...marin-snow

 

 

疲れた - 2002年08月18日(日)

真夜中、早朝の携帯電話に携帯メール。
「夜8時から9時の間に電話するから」の空約束。


私は電話大嫌いというより、恐怖症なんだ。
相手の分かる携帯電話なら、普通の電話よりまだましだけど。

自宅電話は留守電にメッセージがあったのしか、かけない。
早くナンバーディスプレイにしようと思いつつ、携帯があるのをいいことに、
電話線自体をつないでいないことも多いからなぁ、と悩んでいる。
仕事がらみで、自宅電話を解約するわけにもいかないので。。。


そのくらい、電話が嫌な私。

一応、約束の時間までは電話を待ったよ。
更に1時間半程は、着信音も出るようにしてあったよ。

でも普通、10時半過ぎたら、余程緊急でなきゃ、人んちへ電話する時間じゃないだろう。

あると気になってしまうので、マナーモードにした。


そしたら。

とってもよく眠れた。
朝も、仕事に行く時の時間にちゃんと目が覚めて。
朝ご飯食べてから、ゴロゴロしていたら、次に気が付いたら、昼を大幅に過ぎていた。

その時点で初めて、携帯を見た。
何回も着信があるし、メールもある。
マナーモードにしてなきゃ、確実に起きているだろう。


起きてから更に電話があったので、一応かけてみたけれど。
「帰りが予定より遅くなる」とのこと。
また、トラブルらしい。
今度は友達らしいが。
いつになるかははっきりしないらしい。


悪いけど。

私にとって、いつこちらに着く、とかそういう、確定した情報以外は、必要ないよ。
君の場合、確定した情報も、いつ変わるか分からないんだけどね。

予定の分からないことと、予定が変わることが、私にとっては、とても苦痛なんだよ。

「いつこちらに着くのでもいいよ、8月中のみ、同棲って約束さえ守ってくれれば」と、
冷たく言って電話を切った。


「何とかもう少し伸ばして欲しい」と、言っていたけれど。

伸ばせば伸ばすだけ、ずるずるするでしょう。
決まるものも決まらないでしょう。

私にしたって、また、いつになるのかと、予定の分からない不安で、情緒不安定になる。
そして、君に「伸ばして欲しい」と言われることで、
それを断らなきゃならないことで、私が不安定になっていることは、
君は分かっていないだろうね。
私にとって、どれだけ苦痛か、分かっていないだろうね。



一人になって。
携帯の着信音切って。

本当に久しぶりにぐっすり眠った。
そしたら、起きるのがしんどい程、疲れているって、分かったよ。

私にとって、何も予定を入れていなかった、貴重な1週間の休日。
その休日が休日になっていなかったことが、よく分かったよ。

私にとって、どれだけ貴重な休日だったか、君に分かる?

まぁ、休めないかも知れないと分かっていながら、
その日にこちらに来ることを承諾したのは私なんだから、
自業自得だけどね。



君がこちらに来ることが遅くなることは、かえって好都合かも知れない。


その分、一人になれる。
ちゃんと休める。



君は「ちゃんと甘えられてる?」と、聞いたよね。

私だって、甘えられる状況で甘えられる対象なら、甘えているよ。
「甘えろ」と言われて、できるものでもないんだよ。

先の分からない不安。
8月中にちゃんと引っ越ししてくれるのかという不安。
8月中に引っ越しできる状況にならなかった時は、本当にどうしよう、という不安。

そんな状態で、甘えられるか。



君が実家に帰っている数日。
今の私にとっては、休日だよ。

ついでに、電話も切って、ゆっくり休もう。

そもそも、携帯電話にしても、仕事が休みの今、ほとんど、君からしかないんだから。
万一、仕事がらみの連絡があったって、そのために留守電付けてるんだから。

君だって、用件だけなら、留守電でもメールでも、事足りるでしょう。
はっきりしない予定や、君の今の日常状況は、今の私には必要ないの。

命に関わることは別として。
普通のトラブルに予定変更、君の場合、ありすぎて。
いちいち聞いていたんじゃ、私の神経が保たない。



そう。

私、疲れたの。
休みたいの。


こんなんじゃ、続けていけないよ。



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