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彼が引っ越していった日 - 2002年09月03日(火) 今日、彼が新しい家に引っ越していった。 というか。 私が一緒に暮らせなくて、追い出したんだ。 そのくせね。 仕事から帰って、彼が居なくて、荷物も減って、がらんとした部屋を見ていると、 何だか泣きたくなっている。 引っ越したっていったって、つい、車で30分程のところなんだけどね。 同棲するのがもう限界だったのも嘘じゃない。 もう、くたくたに疲れていた。 だけど。 今、泣きたいのも、嘘じゃない。 居るのが当たり前になっていたんだよね。 彼の荷物も、あるのが当たり前になっていたんだよね。 明日の朝、出かける時も、一人なんだよね。 ご飯のことも、考えなくていい。 すべて、私が、そう望んだ結果だろう。 これ以上、人と暮らすのは限界だと。 そのくせね。 矛盾してるよね。 どちらにしても、環境の変化は、しんどいよ。 本当に、始末悪いやね。。。 テレビの位置も、元に戻そうか、迷っている。 彼が私の家に来る前の状態に、完全にリセットするなら、戻せばいいんだけどね。 そしたら、布団に入ったまま、見られるのにね。 コンポも使いやすくなるのにね。 何となく、何も動かせない気分。 早く元の生活に慣れなくちゃね。 何だか、妙に、部屋が静かで。 何だか、妙に、部屋が広いよ。 こんなふうになるのが、恐かったから。 始めから、ずっと一人で居ようと思っていたのも、あるんだけどね。 今の私、人と暮らせないのも、本当で。 いつになったら、暮らせるようになるのかも、分からないけれどね。 -
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