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2004年08月09日(月) 旅から帰った一週間。

フィレンツェ行ってきました。

イタリアのフラットにお邪魔して、パスタを作ってもらったり、
DUOMに登ることもできたし、2年前にいったときよりも心に残る旅。記憶に残る旅。
イタリアに行くまでに出会った人や、現地で出会った人、またまた人に助けられたいい旅をしたよ。


そうだ。
バスでいった、シエナという小さな町の美術館でなんだか一気に感情があふれて、感極まってそれからまた一気に、ノートにそのときの気持ちを書いたのだけど、それをなくしてしまったことが少し残念。

でも、そのときの言葉も全部自分の中にあるのだからと何度も繰り返して、覚えている自分がいるよ。
そして、言葉は生ものだきっと。

日本でたくさんの人が私にいろんなことを言ってくれてた。
この先もさらに多くの人が私の行く先々について発するんだろう。

そのたびに私もそうなるのかと、
その人の経験したことを鵜呑みにしてどきどきしていたけど、
一度だって同じ事は起こらない。この先もきっと。

皆そうだ。
誰かと同じ留学なんてありえないし、私の今は私だけのもの。
真似もできないし、できなかった。
ましてや私の毎日はお手本にもならないんだって思ってる。

今を私が自分を見つめていくことができれば、ただそれだけの簡単なことだ。

それからいつかは自分の大切な人たちの誰かの心の中にずっと残るような、
相手のための言葉を残せる人に気づいたらなっているような、そんな自分になりますように。

口で言うのも、ここで文章で残せることもかんたんだけど、
心の中では絶対忘れないようにしつこくしつこく繰り返しているんだよ。
英語もそうだけど、
夢もそうなんだけど、
口に出して毎日毎日言っていれば、忘れないし、しゃべれているし、かなってしまうような気がするよ。

これは本当。

そして私の大好きなxyaominも今週末帰国だ。
無理をして会いに行くわけではなくて、自分が大切な人に会いたいから会いに行く。

人に会いに行く理由ってその一つのシンプルな、でもすごく大切なそれだけだと私は思っているよ。




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