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2004年10月05日(火) 全部自分にご褒美。

沈みかけてた船を立て直すために、金曜日の朝起きてすぐ学校に向かうのをやめた。
それでバスに乗って遠くへ行こうと決めたけど、出発から2時間でまだlondonbrige。
ボロマーケットによってお昼を買っていたら、偶然さとこさんの彼jamesのお友達の再会。

あったかいカプチーノとcarrotケーキをご馳走になって、londonで大好きになった青い小さいぶどうも買って教会前のベンチで一緒に食べることに。

彼が「ところで、rika。君はどこへ行くんだ?」というから、
「え。今から旅行。」
「今から?どこへ?冗談。大切な週末に?」と笑い飛ばされた。
なんだかつられてげらげら笑っていたら、すっきり。

そしてmikeと分かれて、テムズ川沿いを歩いて、テートモダンへ。
ミレニアムブリッジを渡って、セントボール大聖堂の前に出たときは私はもうすっかり元気だったよ。

なぁんだ、と胸をなでおろす。
なんだぁぁ、本当に本当に、よかった。

希望で満ちすぎてみていること、
あるときを境にぷっつり否定されたり、
そのことが目の前からどんどん遠く離れて消えたりすると、
心の中が空っぽで、もうすべてを否定されたかのような気持ちになる。

でも私は私なんだったと、強く持ち直せたつもり。

今まで楽しいことばかりではだめだって思っていたけど、もちろんその中に厳しさが存在してこそだとわかっているけど、
なんだか最近は私は楽しいことだけをずっと求めていってもいいなぁって思ってしまっているの。
その、自分がもう心から楽しいことを知って、毎日こんな気持ちで生きて、進めたらなんて素敵なんだろうって思う。

それと、嬉しい事、大好きな人とずっと共有すること。
だけど、逆に、悲しいことは人にすぐ言えないよ。
そういうことを含めて全部を出せる相手が目の前にいたらどんなに楽しいかと思う。

最後にここロンドンでもう3回見ているけど、
帰国前にどうしてもいい席で一人で見たくて、自分へのご褒美ですごくいいチケットを買った。
このライオンキングを見たら、私も日本へ帰国だよ。


nico |MAILHomePage

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