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2004年10月17日(日) |
羨ましいなぁって言葉は使わないって決めたの。 |
楽しい旅のあとの必ず何日間は、疲れとその時間の会った人や風景を想ってなぜか、ものすごくものすごく、会いたくなって、心に思いが募る。
だからきっと、londonを離れたら今当たり前に身近にあるもの、その全部が愛しくなるんだって今からわかる。 と、想っていたら大親友のまどかから、 「rikaは何ヶ月か先の帰国の日のことを今から少しずつ思って、ブルーになっているのではないかと心配しています。」 と書いた手紙が届いていた。うぅ・・ビンゴだ。。
帰国までにしたいことが山のようにあって、今一つずつしているところ。 大好きな大好きなとある場所へ一人で行ってこようと思っているし、 スペインのteresaにも会いたいし、ドイツへも行ってきたい。 全部やれるかな?やってみるつもり。 きっときっとやれるはず。
それからこの国で出会った、自分からちゃんと会いたい会いたいと言って、 合ってもらっている数少ない友達には何ができるかなって思って考えているんだよ。
昨日はサトコサンの旦那jamesと2人で高級中華店でのお食事の日だった。
さとこさんがここ数週間、日本に帰国している今、その間中ずっと冷凍食品だったという彼と、ここのとこ毎日マフィンばかり食べている私。 そんな栄養の偏りが激しい2人は、「おいしいねーいい時間だねー。」と言いあって、2人でパクパク、ぱくつきながらずっと笑っていたよ。
思えば最初、jamesの英語が早くて早くて、2人で会うのが怖かった。 でも今では、ギャグだらけの会話に笑って、そして突っ込むことができるように。この時間をくれた、jamesに大感謝して家に帰るよ。
今、遠くに会いたい人もいるけど、ここにも会いたい人たちがいること。 私にとって会いたい人に会うことができて、関係が続けれること。 それこそ、本当に意味があることだっていつも思っている。
今、持っている もの は私だけのもの。 周りと自分とを比較しながら、自分にないものを求めて、つかんでも、最後は何も ここ には残っていないって知ってる。 ここ にあるものは、私だから持っているのであって、隣の人が持っているものはその人だから持っていけるんだ、って思う。
私が与えてもらって、受け止めた私だけのものたちを、もっともっと大切にしなくては。
だからね、(羨ましいなぁ)って言葉は、使わないって決めたんだ。
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