2004年04月30日(金) |
女性にやさしい布ナプキン。地球に厳しい碧香。 |
とうとう手を出してしまいました布ナプキン。 ずっと気になってたんですけどね。3年くらい。
なんでそんなに長い間手を出さなかったか…といいますと、 布ナプを使う人も含めて、 「環境にやさしい」とか「エコロジー」とか言う人って、 『地球にはやさしいけど、神経質で人には厳しそう』 というイメージがあったから。 エコロジストとは程遠い碧香とは友達になってくれなさそうだなーって。 そういうイメージが強かったので。
それなのになぜ布ナプを使ってみることにしたかと言うと、 まずはこのサイトの「アロマ体験隊」を作ってみて 『カラダにいいことすべて試してみよう』と思ったからです。 失敗しても、誰かの役に立つかも…と。
2番目に、布ナプで冷え性が改善したり、生理痛が軽くなったり、 なんと言っても紙ナプキンを使用していると月経後半に気になる あのかぶれ感がないとのこと。 最近の紙ナプキンはだんだんかぶれにくくなってきていますが、 「さらさらシルク」とか「コットンの肌触り」というくらいなら、 最初から布(綿100%)でもいいのでは、と。
3番目に「アロマ体験隊」で書いたように男性(相方です)と 住んでいますので、今でも下着を洗って干すのはちょっと気が引けます。 それなのに生理用品なんて。と。 この不安はかわいいデザインの布ナプで解消です。 逆にこうやって隠す必要はないことなんでしょうね。 男の人が人前でオナラをしてしまうくらいに、当たり前の生理現象。 (人前のオナラは人としての礼儀には問題はありますが) それなのに、なぜか隠して不浄のものとして扱われています。 だって「汚物入れ」に入れるくらいですもの。
余談ですが、 碧香は高校生の頃まで「お物入れ」(丁寧語の「お」)だと 思っていましたので、汚物=汚れ物なんだ!と知って驚いたのを 覚えています。
そして碧香が布ナプを使ってみようと決心させた最大の出来事は、 姪の誕生です。 赤ちゃんの紙おむつもいろいろありますが、 外出時以外は布オムツを使っているお母さんを見て、 「経済観念があって賢いいいお母さんだわ〜。」と思いました。 あれ? なんで布オムツを使うと「賢い女性」で 布ナプキンを使うと「神経質な女性」なんだろう? と、自分のイメージだけの食わず嫌いに気づきました。 人に見せるものじゃないし、自分に合っていればそれでいい。 どちらかを使うって決められなくても、両方使っていけばいい。
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