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嘘つき (15日分も更新)■2002年10月17日(木)
友達とトレーニングしていた。
僕はジョギングが好きで、余裕のある日は一時間くらい走る。
僕は、運動神経が悪く、体つきも上へ伸びるばかりで細く、かなりの非体育会系。
(そう言えば、小中高、どの体育教師にも「ヘラヘラしている」と嫌われていたなあ。)
それでも、走るのは好き。
タイムが上がっていくのを実感できるのが快感だ。
高校の時はこの友人を含め何人かで毎日マラソンコースを走り、タイムを競っていた。
この友人(7月18日)には、半年ほど前、生徒を会わせたことがある。
浮気ではなく、“普通に”付き合っていると嘘をついて。
「いや、お前達がどんな付き合いしてるのか、いまいちイメージ沸かなくてよぉ。」彼は僕と生徒のことを僕に尋ねることを避けていたそうだ。
無理もない、僕はあまり話そうとしないから。
それで僕は、夕方に会うのが常だけど最近は勉強が忙しくてそれどころではいとか、電話で解き方を教えていて喧嘩になるとか、いくつかのエピソードを伝えた。
「そっかー、いいなあ。あの子が大学入ったら周りの男どもに取られちゃうんじゃねえ?負けるなよ。」
ああ、それが心配でね、と僕は彼氏面をして答えた。
親友と呼べき人にすら余裕で偽りを言えるのだ、僕は。
(15日分も更新)
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