ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2006年11月23日(木) 紅葉狩り 砂防ダム〜狸谷

今ひとつ、はっきりしないお天気でしたが、
おにぎり持って、紅葉狩りへと出かけました。




家から10分も歩くと、こんな風景が広がっています。(^^;
(田舎です…)



急な階段を上り、砂防ダムの上にあがると、
そこは、モミジの名勝地。
でもまだ完全には色付いていませんでした。
(見頃はあと1週間というところかしら。)

ここでおにぎりをいただいている間、
山の中はし〜んとして、小鳥の声もしません。
とても静かでしたが、しばらくすると、
どこからか小鳥のさえずりが聞こえてくるようになりました。
小鳥さんもランチタイムだったのしょうか?

これより奥、さらに上にすすむと、
昭和初期に造られた石積みの堰堤があります。



風景にとけ込み、モミジとの相性もよろし。

この堰堤の上で、道らしきものはとだえました。
う〜ん、ここから瓜生山へアプローチ出来るかと思っていたのですが。
あともう少しで稜線に手が届きそうなのに、残念。
きらら坂からのアプローチはかなり遠回りになるため、
いったん下って、曼殊院までもどることにしました。

曼殊院のモミジは本当に見事でした。
観光客の数も尋常じゃなかったけれど。。。

さて、地図によると、
曼殊院の横あたりから山へ入れるルートありとのこと。
なんとかその道を探し当てたものの、
山道の入り口に頑丈な柵がめぐらしてあります。

「イノシシ侵入よけ 入られる方はもとにもどしてください。」

う〜ん、山を歩いていて、
イノシシに突進してこられたらいやだしな…
というわけで、
ここから登ることは断念。

結局、観光客の列にまじって、
圓光寺、詩仙堂の横を通りすぎ、
狸谷不動尊へと向かいました。

さすがに狸谷不動尊までは
何らかの目的がある人でないと
登っていらっしゃいません。
時折、参拝の人とすれ違う程度。



上まで登ると、たぬきがお出迎え。
「家守綺譚」のたぬきの寄り合いは
この辺りであったのかしらん。。。



宮本武蔵が修行した滝のすぐ横で、
たった今、生まれて来た水の赤ちゃん。
ここからしみ出した水が、
やがて海へと到達する長い川の旅へと
出発します。

さて、こんどこそ、瓜生山の尾根へとアプローチ。。。
…と、今度は「スズメバチ注意」の立て札。

ふぅ、、、今日はどうやら行くなということのようです。。。



さあ、250段の階段を下りて、
もどりましょう。。。

帰りは、お団子をお土産に。

今日は、登ったり下ったり、
ほんとよく歩きました。






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