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2004年11月03日(水)


■IQ
テレビ朝日の「テスト・ザ・ネイション」というIQを調べてみよう!という番組があって、面倒だからイヤとか言っていていたのですが、母親に丸め込まれてやってしまいました。なぜかゴールデンタイムに放送なので、ご飯食べながら。世のご家族はお食事はどうされていたのでしょう?(笑)

ときどき自分はものすごく馬鹿なんじゃないかと思うときがあって、就職活動でよく受けさせられるSPIなんかも非常に苦手で、免許を取るときの適性検査で落とされたこともあって(普通落ちないらしいですね)、自分はすごく馬鹿なんじゃないかと思うのは結構怖いことです。なにしろ普段は賢そうに振る舞っていますから(笑)

その点、兄なんかは自分の賢さに自信があって、ありすぎて他人を馬鹿にする傾向があるので、人間的価値はまた別問題ということでとりあえず自分を納得させてみる。途中からやってきてちょいちょいと30問ほど解いていた彼の正答率は8割で、その頭をなぜ社会のために使わないのだ、と思ったり。うーむ。わたしは80ぐらいだと思って長いこと生きてきたのですが、まあ普通でした。

ちなみに適正検査のときには、「これって普通のペースでやってはダメなんですか?」と訊いてみたところ、「一生懸命やらないとダメだよ」と言われました。参考までに(笑)。あ、免許更新に行かなきゃ。

現代詩フォーラム
某氏がわたしの書いた「夏近し」を取り上げて評を書いています。リライトコーナーに出された渦巻さんの俳句をもとに書いたものですが、時間切れでコーナーには出していません。リライトというよりは、インスパイアされて書いたものという感じでしょうか。「midnaight expressions」は、投稿者さんの詩の、こちらは完全にリライト。リライトというのがよくわからなかったので、わたしの勝手な解釈で、要素のみをを取り出して、自分の詩にすると思って書きました。でも、もとの詩は忘れてしまったなー(苦笑)。

リライトコーナーに関しては、幸せな記憶ばかりが残っているのですが、あれはひとつに読む喜びがあったからだとも思う。普段、ろくに読めていないくせに、それで好き嫌いとかすぐに判断してしまいがちで、もちろんそれで悪いことはないのですが、深く深く読み込んでいくことの醍醐味というものもあるんですよね。疲れるのであまりやりませんが、群青などで選者をさせていただいたときも同様で、ものすごく面白かったし(未熟さを露呈する結果にもなりましたがっ)、わたしは書くよりはむしろ読むことで成長したような気がするので、巧くなりたいひとには読み込むことをオススメしたいです。

※大事なことを書き忘れていましたが、上記の評はとても素晴らしいものでした。なんといっても対象への愛があるのがいいなあと思うのです。