気ままな日記
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2003年02月09日(日) 携帯電話

父がヨドバシカメラから、PHSのパンフレットを持ち帰ってきた。
電車に乗れば、折りたたみ式の携帯をひらいて、熱心に何やらうちこむ姿をあっちでもこっちでも見かけるうちに、自分も欲しくなったらしい。
「わしが1台買えば、2台目からは基本料金が安くなるからお母さんの分も買おう。」と、とても乗り気である。
「一体そんなもん買って誰と電話するのよ。」と母がひとこと言うと、
ちょっと、考えていたが、先の阪神大震災や、山での遭難のニュースを例にあげ、「瓦礫の中に埋まっても、携帯があれば居場所を知らせて助けを呼べるし、山で遭難した時にだって、便利だろ。」とまじめな顔で自分を納得させようとしている。
なんとか、「うん、うん、それはいいね、是非買いなよ。」という応援の声を期待しているのだ。
 しかしどう考えても、普段家にかかってくる電話といえば、家庭教師のおすすめや、墓地のセ−ルスといったものばかり。
 大地震に備えて、鳴ることのない携帯をお守りのように身に付けて過ごすというのだろうか。ちなみに両親に登山の趣味もない。
「夫婦で、しかも家の中で遊ぶんだったら糸電話で十分じゃないのよ!」と、わたしが言い放つと、ハハハと笑っていたが、翌朝そのパンフレットはどこかへ消えてしまっていた。


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