気ままな日記
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東京の真ん中でお茶していたらちんどん屋さんを見かけた。 何十年ぶりに見るだろう。 鶴見に住んでいたときは、近所のパチンコ屋さんが新装開店するたびに、厚化粧の女性(もしくは男性)や、ちょんまげ結った男性が、たいこを叩き、ビラを配りながら、目の前の通りを練り歩いていた。 本日のちんどん屋さんは、化粧っ気なしの男性3人組。1番後ろを歩くビラ配りの学生風お兄さんは、「ま、バイトなんで。こんなもんっす」といった感じでいかにもかったるそうに、肩をゆすりながら歩いている。 この界隈では珍しいらしく、通りを歩く人々も皆一応に振り返って見ている。 威勢良く宣伝文句をうたいつつ、青い山脈、軍艦マーチなどの年代物を2、3演奏しながら、通り過ぎて行った。
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