気ままな日記
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ここ数年、ホームページをつくりはじめたこともあって、心の中でつらつら考えたり感じたことをずっと書きとめてきた落書帖なるものがある。 薄い字で殴り書きしたような文章の羅列。それでも読んでみると、当時の気持ちが蘇る。 理屈っぽい文章なのは、今も大して変わらないけど、当時と今とでは随分と変わっていることもままあることに気づかされる。 中には、わたしが変わったのではなく、世の中の価値感が変わったので、それまでこだわっていたことがどうでもよくなったということもある。 一方では、考え方が変わったというより、「あきらめ」がついたのだということもある。 なあんだか、おんなじところをず〜っと堂々めぐりしているようではあるが、ふとしたはずみに、あれはそういうことだったのか!と説明がついたり、納得がいったり、話のネタに使えそうなほど客観的に語れるようになっていたりする瞬間があることは確か。 今までやってきたことはなにひとつ無駄ではなかったと思えるありがたい瞬間である。
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