気ままな日記
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2005年10月21日(金) |
日々は雑事でできている |
監査が終わった。 日頃、監査のために仕事をしているのではないかと思うことがある。 「監査でひっかかたらどうする」「監査で言われちまうぞ」というのは上司の脅し文句。大の男も、「監査」はお母さんのように怖いものらしい。前例のない、新しい方法や試みに消極的なのもそのためだろう。
週末はゆっくりと何も予定のない日にしたいと思った瞬間、不思議なことに、やらなくてはいけない用事がふりかかる。または思い出してしまう。 そのひとつひとつは、実にささいなこと。スカートの裾上げがおりてしまったとか、ボタンがとれたとか、(ひとつボタンをつけると、ほかのボタンも気になって、結局全部付け替えたりする)。 子供の泥まみれの靴下、シーツの洗濯。別に今日やらなくたっていいのに、なぜか一気に片付けたくなる。 そういえば、誰かの小説に書いてあったような気がする。ものごとがすべてすっきりと片付く日なんてないのだと。
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