気ままな日記
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2006年07月08日(土) |
お食事中の方、すいません |
というテロップを、テレビでたまに見かける。 全国ネットの番組ならば、それももっともなこと。ましてや放映時間が午後の6時台7時台ならなおさらのことである。 しかしわたしのこの日記を、食事しながら読んでる人が何人いるだろう。
閑話休題。 夏を迎え、虫の季節がやってきた。家は築30年を越える木造住宅なので、昨今頻繁にお目にかかるようになったのが、「跳ねる蜘蛛」である。色は黒で小型。手足はそれほど長くない。巣も作らないたちらしく、畳の上や壁の上をぴょんぴょん飛び跳ねている。白い壁にぺったりと張り付いていると実に目立つ。 そして、何年か前にシロアリ駆除を行って以来、根絶したかに見えたゴキブリが、今年台所に姿を現した。真っ黒にてかてか光った大ぶりなやつ。すっかり見かけなくなっていただけに、より薄気味悪く感じられる。母に言わせれば、昔鶴見のアパートに住んでいた時は、「うじゃうじゃ」いたんだそうである。 虫の苦手なわたしが唯一「手づかみ」できるのは、蟻とトンボのみ。 ゴキブリやクモを見かけたが最後、とにかく出て行っていただかないと、夜もおちおち寝ていられない。 取り逃がしたゴキブリはいずこへ。一匹見かけたらその30倍は居る、というコマーシャルが以前あった。枕もとをかさこそと這い回る独特な音、挑むようにこちらの顔めがけて飛び掛ってくる不敵な様、どう考えても慣れることはできない夏の風物である。
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