気ままな日記
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2006年09月22日(金) 年を数える

 所用があって出かけた時に、職場の運転手さんと、
「平成に年号が変わってから、人の年齢が数えにくくなった」
という話になった。
 いちいち昭和に換算してから引き算をしなくてはならない。その面倒のせいか、身内の年齢の記憶さえ、怪しくなっている。
 両親の年を律儀に覚えていたのは、彼らが60歳ぐらいまで。今はまあ、だいたい70歳ぐらい、とまとめている。
彼らが年をとったということは、自分も同じように年を重ねたということである。あいまいにぼかしたいのは、そのことを自覚したくないからだろうか。
 平成元年生まれも、すでに立派な生産年齢。再来年あたりには、自分の息子と同い年の若者たちと、席を並べることになるのだろう。


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