気ままな日記
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昨日電車の中で、おおっぴらに転んだ。最寄り駅に近づいたので買い物袋や鞄をさげ、ドアの近くに立っていた時のことである。 少し強めの急ブレーキ。ボサッと立っていたせいか、バランスを崩し、そのまま尻もち。ああいう時って、頭の中で、「ああ、転ぶ」と自覚していても、体はもはや無抵抗、どうにもならないらしい。 近くに立って携帯いじくっていたお兄さんによっかかるような形になったのだが、その人が、さりげなく「除けた」ので、今回のような事態になったのである。 近くに座っていたおじさんが、手を差し伸べて支えてくれようとしたが、腕一本ではもはや、支えきれぬほどの勢いがついていた。 転んだのなんて何年ぶりかしら。それにしても恥ずかしかった。恥ずかしさのあまり、照れ笑いをしながら、そそくさと電車を降りたのだった。
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