120 ずっと欲しかったもの |
昨日友達と中目黒、代官山へ買い物に行った。その日買い物に行こうという日は、だいたい俺は中目黒と代官山へいく。人ごみが嫌いなもんで、あんまりでかい街や、人がうじゃうじゃいるところはいやなんだ。渋谷とか、原宿とか、あんまり好きじゃない。 友達の都合上、珍しく買い物を始めたのが暗くなり始めてからだった。中目黒でいつもいく店をまわっていたら、一度前にいったことがある店で、理想的なコートにであった。高校生のころ、「CHECK」という雑誌で紹介されていた「ネペンテス」のグラウンドコートがあった。スタジャンの下がすぼまってない、すとんと落ちているコートタイプのもので、スタジャンにしてはかなりシンプルに、ワッペンも最小限のもの。その雑誌にのっていたものは4万以上するもので、当時高校生の俺にとっては指をくわえて眺めているしかないものだった。 それから何年も冬服の買い物に行く度に、スタジャンをさがし、グランドコートタイプのものをさがした。一度代官山にある「ハリウッド・ランチ・マーケット」通称「ハリラン」で、それにちかいものを見つけたんだけど、買ったら妥協である気もする微妙なもので、そのわりに高かったから先送りにしてきた。 もう最近では癖のように探しはするけど、いまいち諦めが入っているくらいだったんだけど、見つけました。うれしかった〜!ほんと全てが俺にとって理想的なコートで、すごい興奮した。 前に友達とジャケット、コート類で本当に気に入ったものにいくらまで出すか?って話をしたことがあったんだ。友達は8万まで出すっていってて、俺は「それはきついな〜・・・出せて4万でもきついなぁ」なんていってたんだけど、いざ本当に気に入ったものを見つけたら、全然出せちゃうね。といってもこれまで服飾類に出した金額のなかでは最高額だから、ちょっと気合が入り、自分にとってはちょっとした事件なんだけどね。買っちゃう。 まだ買ってないんだけどね。今度絶対買いに行く!近いうちに。そーゆーのある?
|
2003年11月15日(土)
|
|