→→メインホームページ「T.M.NET」←←

121 バレーボールワールドカップ

ちょっと遅いけど、ワールドカップバレーの女子がすばらしかった。あんなに興奮するスポーツだったとは・・・。バレーボールの試合を今までで一番熱心にみた。とはいってもサッカーの試合なんかとは違って、つけてやっていたら観るくらいのものでしかないんだけど、結構観る機会が多く、観始めるとやめられないくらい興奮させてくれた。だって強いから。
チーム全体にいろいろな個性ある人間があつまって、みんないいアジを出していたと思う。いろいろと印象に残った選手がいる。背の小さいセッター(こういうポジションがあることすら今回初めて知ったんだけど)の竹下は、サッカーでいうトップ下的な存在で、司令塔としてゲームをコントロールする視野の広さを感じた。彼女の上げるトスの多彩さは、観ていてかなりおもしろかった。そしてそのトスにあわせてスパイクをきめる大山、栗原、佐々木、杉山あたりはよかった。どれも思い切りのよさがみられて、観ていて気持ちのいいものがあった。あとは高橋のパフォーマンスや、必死にボールを拾う佐野や、喝を入れる吉原など、ほんと一人一人が主役って感じがするチームだと思う。
バレーボールが観ていておもしろいのは、展開が早いからだと思う。そういうスポーツは観ていて楽しい。早いテンポでぽんぽん点が動いて、ゲーム展開は実にスピーディーだ。テクニックが顕著にあらわれていて、時間差攻撃や、フェイントのオンパレード。力技があり、こぼれ球にみんなでくらいつき、点が決まるたびにチームみんなで笑顔でタッチを交わす。今回この大会を観ていて、バレーボールのおもしろさがかなり伝わった。
バレーボールは男子よりは女子のイメージが強く、男子はあまり強くないのかな?って思ってる。どうなんだろう?女子ほどあまりみていないけど、がんばってほしい。
2003年11月19日(水)

VOICE / マッキー

My追加