土曜日。朝7時

休日なので世界で一番早く起きたぐらいの気分でいたら
それより2時間早い早朝5時前にあかりちゃんから

「なんかすごく撮りたい熱が高まってるけど、
　まだまとまらないんです...」

と興奮した感じでメールがきてた。
（早起き記録現在世界2位）

んじゃ打ち合わせというかキャイキャイお茶でもしましょうか？と
あかりちゃんちの方へむかいファミレスでご飯。

その「撮りたいけどまとまらない」という、
やりたい気持ちは高まるけど、その具体的な手段や映像がでないというは
すごくよくわかるシンパシーで
手探りの中、資料用に持とってきた写真集とか広げてキャイキャイと。
（関係ないけど、様々な依頼やスタイルに対応できるよう資料用に買い集めてる写真集が
　ますます部屋の多くを占領してきました。たぶんタレント系のだけでも200冊以上はある気する）

ふだんでも、作品のモデルを応募してくれる人に2種類あって
僕が撮る世界が好きで、自分もそこに入りたいと思ってくる方と
撮られたい方本人に何か作りたい世界があって、
僕がそのテイストに近いものを持ってるので協力してほしい
という2パターン。

今回はたぶん後者のパターンに近い感じで
この場合は、その方にいろんなものをぶつけて反応させてみるという
仕事と近いやりかたで
黒ヒゲ危機一発のような、いつ飛び出すか分からないドキドキが楽しみです。


うーむ。それにしても室内ロケ地のなさに困ったもんで
もう数ヶ月悩んでおります。

室内だとオサレなカフェやお店で撮る方も多いけど
スタイル的にそんなのには興味もないし
やっぱり『生(せい)』があるのがいいのよね。

見つかるまでしばらくは
依頼系撮影だけ受けて、
作品撮りは控えようかと思うしだいです。