Deckard's Movie Diary
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| 2008年05月05日(月) |
アイム・ノット・ゼア ラフマニノフ/ある愛の調べ |
『アイム・ノット・ゼア』 こりゃ、ダメだわ!分かんねーよ!っつーか、ボブ・ディランを6人の役者が演じているんだと思っていたら、ディランにインスパイアされた六つのキャラクターを6人の役者が演じているんですね。だから、全員名前も違う別人なワケです。それだけでも分かり辛いのに、時間軸をいじっているし、さらに!ディランが出演した映画からも引用しているので、もうメチャクチャです!メチャクチャ分かり辛いです!コアな連中だけが集まったベースメントで上映すれば大うけかもしれませんが、一般的なファンであるオイラのような人間には受け入れがたい作品でした。観て良かったと思ったのはディランを演じたブランシェットを観られたコトだけでした。それにしても、クリスチャン・ベールにはあんまり音楽性が感じられなかったなぁ・・・。ヒース・レジャーはちょっと太り過ぎで、哀しいかな浮いていました。まぁ、特に観る必要はないですね・・・・・・・・( ̄。 ̄ )ボソ。
『ラフマニノフ/ある愛の調べ』 なんだこりゃ!ど素人が作ったような下手糞な映画でした。ストーリーが全然繋がっていません!本来は3時間くらいあった映画を半分にしちゃったようなダイジェスト作品のようです。トップシーンで描かれるニューヨークでの初コンサートでのエピソードから「おお、そっち方面から描かれるのね・・・」と期待したのですが、全くの肩透かしでした(苦笑)。それでも、楽曲がタップリ聴けるシーンが一箇所でもあればいいや!と思ったのですが、それさえもありません!なんなんですかねぇ・・・この映画は!何が言いたかったのかサッパリでした。エンドタイトルが終わって拍手をしていた人が居ましたが、わかんねぇー!
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