蜜白玉のひとりごと
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2002年03月07日(木) |
なんということもない日々 |
3月になって、すでに一週間がたとうとしている。この一週間、私は何をしていたのだろう。何も書かないままに過ごしてしまうと、自分が何をしていたのか何を考えていたのか、あまり思い出せない。そうなると、ただ毎日同じことの繰り返しのような気がしてくる。これではいけない。
3月1日 この日は唐突にやってくる。カレンダーをめくり忘れることおびただしい。それでも大した影響はない。日にちと曜日の関係は2月と一緒だから。
3月2日 11日ぶりに仕事が休みになり、家にいるのが好きなので、思う存分、家にいることにする。結局、一歩も外へ出なかった。
3月3日 ひなまつりなので、ちらし寿司をつくる。さくらでんぶを買ってきてほしいと母に頼んだところ、幼稚園みたいね、と言われる。
3月4日 あっという間に休みが終わり、仕事。やっぱり月曜日は憂うつだ。
3月5日 誰がなんと言おうと(?)江國香織短編集『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』の発売日。しばらくはこれで生きていける。
3月6日 おや、昨日のことではないか。昨日は、昨日は、きのうは・・・思い出せない。いつもと同じ。そうだ、家に帰って日本酒を冷やで。
ふりかえってみれば、それぞれ少しずつ違うのだ。当たり前といえば当たり前なのだが、なぜか、毎日同じことの繰り返しと思ってしまう。今日の特筆すべきことは、小野リサのベストアルバム“Ono Lisa best 1997-2001”を手に入れたことだ。
願わくば毎日できるだけおだやかに、それでいて楽しく元気に暮らしたい。ちょっと欲ばり過ぎだろうか。似たような日々から生まれる些細なできごとをたいせつに。
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