蜜白玉のひとりごと
もくじかこみらい


2002年03月16日(土) たかがご飯されどご飯

ひとりで食べる晩ご飯ほどむなしいものはない。今日も職場の休憩室で、ひとりでお弁当をぼそぼそ食べた。別に食べなくてもいいくらいなのだが、食べなきゃ食べないでお腹が空いてきたときがまたむなしいので、とりあえず食べることにした。ごはんの時間を早く終わりにしたかったから、ただもくもくと食べ物を口に運んで、食事は10分で終わった。

一方で、朝ご飯や昼ご飯をひとりで食べるのはどうってことない。昼ご飯を外でひとりで食べることはむしろ、快適なことのうちに入る。この違いは何なのだろうか。

晩ご飯というものは大勢でわいわい楽しく食べるもの、もしくは家族でのんびり語らいながら食べるものと考えている節がある。この考えは確実に私の中にある。だから、部屋でひとりで晩ご飯を食べていると、世界から取り残されたようで、心細くなる。

明日は日曜日。家でみんなで、あたたかいご飯を食べるつもりだ。


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