蜜白玉のひとりごと
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2011年01月17日(月) |
書かれなかったことも、また |
「予定を入れないデー」とはつまり「(ひとりで)好き勝手に過ごすデー」ということか。だとすれば、土曜日もそうだった。
用事のある相方と一緒に朝8時半に家を出て、ふたつ隣の駅前でひとり朝マック。町田康の猫の本を読みながら図書館の開館を待つ。開館直後の席取り合戦が終わった頃に図書館へ。まずは返却して身軽になったところで、たっぷり時間をかけて小説とエッセイ・紀行の棚をなめるように見る。はぁ〜幸せ。私の幸せも安いのう。4冊借りて吉祥寺へ。この冬、ブーツとパジャマとカーディガンが相次いで破れたので(!)、それぞれの代えを探す。ブーツは値下げのさらに値下げで価格がおかしなことになっている。あれもこれもと試し履きして汗だくになりながら、明るい茶色の、ぐるぐる巻きの紐がかっこいいショートブーツにした。パジャマはいつものお店にて、若い店員さんをつかまえて「7年くらい前に買って気に入って着ていたパジャマがついに破れた」と話したら、驚きとともに感謝された。今度は赤パジャマ。カーディガンはまあ何でもいいんだけど、と思いつつ袖丈が長めのグレー、なぜかひっくり返すを裏はベビーピンクなやつにする。どこも1月はセールだから、歩くたびに目移りして、お昼ご飯を食べそこなう。夕方までねばって帰宅。お腹すいた。
日記は続いているがうそ日記ではなく、ほぼほんと日記だ。書きたいことが意外とたくさんあって感心する。毎日なんかかんかある。それと同時に、書かなかったこと、書かれなかったことも、また重要であるということだ。書かなかったらそのうちあったことさえ忘れちゃうんだろうけど。
近場でインフルエンザが流行りだした。12月にうったワクチンが効いているのか、今のところ無事。うがい手洗いをこまめに、油断禁物。
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