思うこと
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2008年06月20日(金) 「義士」と「テロリスト」は表裏一体の言葉

下記のニュースを見ると、
否定的な日記が多いことに失望させられる。

「義士」と「テロリスト」は表裏一体の言葉。

抵抗する側の視点では「義士」
支配する側の視点では「テロリスト」

となる。

ニュースの用語を批判的に読め。
自分が逆の立場だったらどう感じるか想像しろ。

北京五輪ではレコチャイなどの中国発の記事は最近、「ウイグル独立派による五輪聖火リレー妨害を企むテロリストを検挙した」などというのを時折載せているが、成功すればウイグル民族にとっては紛れもない「義挙」である。中華の支配を象徴する聖火を消すことによって、支配国の権威を失墜させることと、日本の支配を象徴する総督府のトップを消す(殺す)ことの本質は全く同じなのだから。

ロンドンで消火器を噴射した勇者も同じ。中国では「聖火を狙ったテロリスト」、中国によるチベット支配に反対する多くの西側諸国の人々の間では「義士」。

さてあなたはどちらを支持する?


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