思うこと
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許された取材陣がラサのチベット人にマイクを向けるも、 誰も取材に応じず逃げたとのこと。
この事実から分かる唯一のこと。
「聖火リレーのラサ通過に抗議します」 とマイクに向かって答えるだけで、取材を受けた本人の首が飛ぶ。
マイクに向かって何か喋っただけできっと、後で警察に呼ばれて 「何を喋ったんだ!」と面倒な尋問を受ける。
一人も逮捕者出なかったということはつまり、 命を捨ててまで抗議するに値するイベントだと感じた人が いなかったということなのだろう。
もうちょっとスキを見せてくれないと 書きようがない。 残念ながら今回は体制側の勝利。
今回の件できっと、赤い帝国は言論統制は有効と味をしめたことでしょう。 無力感が・・。
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そうそう。裏ニュースとしてこんなのが。
以下記事↓ 【ローマ21日共同】イタリアの自動車メーカー、フィアットは20日、傘下のランチアの新型車のテレビCMに、中国によるチベット弾圧への批判で知られる仏教徒の米俳優リチャード・ギア氏を起用した上で、チベットの場面を使ったことについて「中国の皆さんに誤解を与えたとしたら謝罪したい」との声明を発表した。
CMはギア氏が新型車で米ハリウッドからチベットに旅してチベット民族の少年に出会い、仏僧の服装をした2人が新雪に手をうずめる様子を描いたもので「変わる力」というスローガンが使われている。ANSA通信によると、同氏の希望を基に制作された。 今月からイタリアで放送が始まり、中国の新聞で批判的に取り上げられたという。フィアットは「(CMは)ギア氏の政治的立場を追認したものではない」としている。 2008/06/21 11:05 【共同通信】 記事ここまで↑
フィアット、日産と同類だな。
忘れている人もいると思うので念の為
※日産は、今年3月、チベットでの民衆蜂起事件(日本の大手メディアで「暴動」と言われているあれね)を受けて、ギア氏とのCM契約をキャンセルしました。
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