| 蛍桜 |
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| 鏡を嫌う |
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こんなんじゃだめだ、って自分で押し込めたいやな部分 そんなんだからだめなんだ、って言われて押し込めざる終えなかったいやな部分 自分の性格が悪いことを知っていて それを隠して完璧を演じようとする自分 だけど根本的なところが変わってないから ふつふつとした黒いものが溢れてきてしんどい自分 本当に「いい人」だったら、ストレスも何もないのかもしれないけど 偽った「いい人」だから、ストレスを感じるし それを表に出せないことで、さらにしんどくなる 人に嫌われるのはいやだけど 平気で人のことを嫌いになれる自分 どんな人間と一緒に居たって、しばらく一緒に居ればどうしても嫌いになる時が来るのは 自分の中で押し込めたものが多すぎるから 自分が「だめだ」と思って隠している部分を 他人が「だめだ」と思わず持っていることに対する嫉妬 自分がそれを隠さないとやっていけなかった現実 それを持ったまま生きてきてる他人 その、理不尽さ 自分のことを全部許せなきゃ 自分のことを全部愛せなきゃ 私は隠し続けるし、 誰のことも、好きになれない めんどくさい 私が持ってる嫉妬や、理不尽さを 全て投げつけても大丈夫な人なんて、いない 軽々しく「友達になろう」なんていう人には絶対無理 「私」を必要としてるわけじゃなくて 不特定多数の「友達」がほしい人じゃ無理 だから、友達が居ないんだろうな 0か100しかないんだろうな どれだけ傷つけても、理不尽な言葉吐いても それが私だって、受け入れてくれる人は絶対居ない 理不尽に傷つけられてもいいなんて人、居ないもん ある程度、偽ったままの自分で ある程度、隠したままの自分で 誰もがそう生きているのかもしれないけど よくそのままで笑えるな、って 私は、嘘が下手なのかな 私は、不器用なのかな 私は、神経質なのかな 私は、変なのかな よく分からないけど、 「私」を求めていない人とは長続きしないことは確かで だから私は、友達とかじゃなくて、恋人に依存するんだろうなって 全部許してくれる存在って、それくらいだから |
| 2009年08月17日(月) |
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